『巡逢い』が完成しました。昔の時代劇ドラマ“必殺シリーズ”へのオマージュ曲で、演歌っぽいというか昭和歌謡っぽい楽曲です。このブログではこれまでで13曲作ってきましたが、今回が一番大変でした。でも一番楽しかったです。
なかでも苦労したのがイントロです。インパクトがあって、なおかつ哀愁のある“必殺”っぽいイントロを作るのは本当に大変でした。だけど“VOCALOID2巡音ルカ”の声がこの曲のコーラスにハマってくれたので、一気に“必殺”感というか“昭和”感を出すことが出来ました。
今回の曲で使った楽器(音源)は、ギター3種とストリングス、トランペット、ベース、ドラム、ボーカル(ボカロ)、コーラス(ボカロ)、それと曲の仕上げ時に急きょ追加したクリスタル系のベルです。
メロディや歌詞など、まだまだ至らないところの多い楽曲ですが、昭和歌謡の雰囲気は表現できたと思います。今回の曲作りは苦労した分、得るものも多かったです。
巡逢い雨上がりの虹 はしゃぐ私に
優しく微笑みくれる人
あゝ 恋なんて 恋なんて
ひとときの夢よと
浮世に背を向けていた私
あの人に巡り逢えたあの日までは
淋しげな顔は似合わないよと
涙を拭ってくれる人
あゝ 愛なんて 愛なんて
ただのまやかしよと
深い孤独に抗っていたの
あの人に巡り逢えたあの日までは
あゝ きっとある きっとある
私の幸せを
探し尋ねて生きているのよ
あの人に巡り逢えたあの日からは
『巡逢い』の制作過程は
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テーマ:ボーカロイド - ジャンル:音楽
トランペットと3つ目のギターのパートが出来たのでUPします。“必殺”といえばトランペットという勝手なイメージがあるので(ペットのない曲も結構あるけど)入れてみました。やっぱり雰囲気が出ます。それとギターのほうはオーバードライブをかけたエレキギターです。この2つの楽器の音を聴くと、必殺ファンの僕はテンションが上がってしまいます。
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2つ目のギターとコーラスのパートが出来ました。ギターのほうはスチールギターっぽい硬い音のギター(音源)です。前にUPしたギターパートと同様アルペジオがメインになっています。コーラスはイントロとサビのみで、ボーカルのハモりはありません。
今回からイントロ部分も入れています。演歌(?)系のイントロがこんなに難しいとは思いませんでした。何パターンも考えてみて、ようやくイメージが出来たので入れてみました。
画像にある譜面はギターのものです。
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ギターパートが出来ました。ジャズギターっぽいマイルドな音でのアルペジオです。とくに凝ったフレーズではなく、簡単なアルペジオパターンになってます。コードも押さえにくいものはないので、実際に弾いても簡単なギターパートです。
この曲ではギターのパートをあと2つ入れるつもりでいます。一つはもっと硬い音のアコースティックギター、もう一つはオーバードライブかディストーションをかけて歪ませた音のエレキギターです。この2つが加わると一気に昭和感が出ると思います。
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『巡逢い』の歌詞が全部出来ました。とりあえず1コーラス分を“VOCALOID2巡音ルカ”を使って歌入れしました。ビブラートは少し強めにしています。
歌詞に関しては、僕の中にある演歌っぽいフレーズを総動員して何とか書き上げました。いくらか感じは出せたかと思います。
巡逢い雨上がりの虹 はしゃぐ私に
優しく微笑みくれる人
あゝ 恋なんて 恋なんて
ひとときの夢よと
浮世に背を向けていた私
あの人に巡り逢えたあの日までは
淋しげな顔は似合わないよと
涙を拭ってくれる人
あゝ 愛なんて 愛なんて
ただのまやかしよと
深い孤独に抗っていたの
あの人に巡り逢えたあの日までは
あゝ きっとある きっとある
私の幸せを
探し尋ねて生きているのよ
あの人に巡り逢えたあの日からは
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これまで仮で入れていたストリングスのパートを作り直しました。前のストリングスはメロディを作るために入れたコードを鳴らしているだけのものだったので、もっとドラマチックに広がっていくよう展開させてみました。これだけでもだいぶこの曲のイメージを表現できたと思います。これで曲の骨組みは出来たので、あとはいろんな楽器で肉付けしていくだけです。あぁ、早く歌詞を完成させてボカロで歌入れがしたい。
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『巡逢い』のメロディが出来ました。まだ歌詞が全部出来ていないので、とりあえずサックスの音で演奏させています。
演歌では日本音階といわれる独特な音階(ドレミソラドやラシドミファラ)が使われることが多いとのことですが、今回は自然短音階(ラシドレミファソラ)を意識してメロディを作っています。“必殺”の曲もほとんど自然音階のメロディだったと思います。といっても、僕はいつも通りのメロディ作りをしていただけですが…。そんなに演歌演歌した曲をこれまで聴いてこなかったので、僕には日本音階のメロディというのが身についていないですし。
メロディの展開についてはいつも以上に気を配りました。サビの盛り上がりや曲(メロディ)の安定感ある終わり方など意識しました。あと節回しなんかも若干演歌っぽくしたつもりです。それらしく聞こえたらいいのですが。
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ドラムのパートが出来たのでUPします。ドラムパターンに関してはあまり演歌だからという意識はせずに作りました。ただしハイハットの使い方とフィルインのパターンは、ちょっと懐かしい感じになるように心がけました。僕の場合、普段から懐かしい感じなので特に大変なこともなかったですけど。
関係ないですが、曲のバックの画像はただのイメージです。決してふざけている訳ではありません。
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予告通り今回の曲は、昭和歌謡っぽいレトロな感じの曲です。曲名は『巡逢い』です。前回の曲『こんどの日曜』とはうってかわって今回の曲は大人の歌です。
まずはコード進行を決めてベースのパートを作りました。今回ベースパートと一緒に演奏されているストリングスは仮のものなので、メロディが出来てから新しく作り直します。
『巡逢い』のコードは下の通りです。
A |Dm |Am |Dm |Gm |
|C |Dm Gm/D|Am |Dm D7 |
B |Gm |C |Dm |Am |
|Gm |C |Dm |A7 |
C |Dm |C |Gm A7 |Dm |
ベースラインが聴き取りやすいように、今回だけベースパートにはオクターブ上の音を重ねてあります。
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